子どもに「ありがとう」を伝える機会をもっていますか?
つい、子どもを叱ってしまう。。。
「あの子のためにと思ってるんだけど。。。」
なんだか、つらくなる。
なんだか、母さん(私)いつも怒ってばかり。。。
叱ってしまったことを振り返って
落ち込んで、自分を責めて、
またストレスをためてしまい、
まるで子供に溜めた感情をぶつけるかのように
当たってしまいう方も多いようです。
(完全に悪循環ですね)
子どものしつけは
親にとっての大切な課題だということは
誰もが理解しています。
大人になった時に
礼儀や社会の常識を知らないと
子どもが苦労するから。。。
でも、
大人社会のことは、子どもには見えない世界なのです。
大人の視線はとても高くて子供にとっては脅威なのです。
分からないくらい高いこと、
見えない部分で叱られた子供の方は
堪(たま)ったものじゃないのですよね。
実は、そこも、お母さんは知っています。
じゃあ、どうしたらいいの?
こんな工夫をなさった方がいらっしゃいました。
それは、
こどもと一緒に家事をすること。
「ちょっと助けて~」
「手伝って~」
と子どもにお願いするのです。
(簡単なことをお願いするのがコツだそうです)
そのあとが成長のチャンスなのです。
「ありがとう。助かったわ」
「上手だね」
「嬉しいわ~。これって苦労するのよ」
「さすがわが子」
褒めることも、お礼を言うこともできます。
子どもに
「ありがとう」
という言葉をプレゼントできるのです。
家事の手伝いを宿題のように義務化してしまうと
子供にはつらいことですよね。
じゃあ、大好きなお母さんが喜ぶことならどうでしょう?
「しょうがないなぁ」と大人ぶって
やってくれるかもしれませんね。
子供って素直だから
お母さんが喜ぶこと、
お母さんと一緒の作業は、
子供にとっても、幸せでうれしいことなのです。
★ ★
あなたは、あなたのままでいい。
あなたという個人は、まず
あなた自身にとって尊重されるべき存在です。
つぎに、家族や社会の中で担う役割を担います。
役割を重んじるばかりで、
自分の気持ちを暗いものにしてしまっては
、 人生がもったいないですよ。
それよりも、「ちょっとお願い」って
『助けを呼ぶ力』をつけてくださいね。
叱る言葉より、
「ありがとう」が沢山交わされる家庭のほうが幸せですよね。
実はもう一人癒してあげて欲しい子供がいます。
それは、あなたの心の中にいる
小さい時のあなたです。
何歳のころでしょうか?
小さくて可愛いあなた。
その貴方が、苦しんで我慢して頑張っています。
その子を救うのは、大人になったあなた自身です。
今の大人のあなたが、しゃがんで目の高さを合わせて
子どものあなたにメッセージを伝えてあげてください。
なんでもいいです。
「頑張ってよく耐えた」でも
「そう。自然に笑えばいいんだよ」でも
なんでもいい。
元気づけてあげれば、
今のあなたのことも見守ってくれるようになります。
何故そうなるのかですって?
きっとそこに真実の愛があるからでしょうね。
頑張り屋さんのあなたを
そっと応援しています。
コラム
- 『あなたの幸せを広げる10の法則』第一の法則 与える法則
- 『あなたの幸せを広げる10の法則』第二の法則 純粋潜在力の法則
- 『あなたの幸せを広げる10の法則』第三の法則 原因と結果の法則
- 『あなたの幸せを広げる10の法則』第四の法則 最小努力の法則
- 『あなたの幸せを広げる10の法則』第五の法則 意図と願望の法則
- 『あなたの幸せを広げる10の法則』第六の法則 放棄の法則
- 『あなたの幸せを広げる10の法則』第七の法則 人生の目的の法則
- 『あなたの幸せを広げる10の法則』 第八の法則 自己相似性の法則
- 『あなたの幸せを広げる10の法則』第九の法則 ゆらぎの法則
- 『あなたの幸せを広げる10の法則』第10の法則 完全肯定の法則